2010年6月19日土曜日

中間報告 20100618

女子美術大学との共同課題、オルタナ東京の中間報告です。
課題内容→ http://labo.wtnv.jp/2010/06/blog-post.html

私たちのチームはブレスト形式でアイディアを出し合い、10個のアイディアまで絞りました。1,2個に絞っても良かったのですが今後の期間を考えたとき、ここで絞る必要はないと考え、それぞれのアイディアを詰めていくことになりました。以下がそのアイディアです。<便利ツール>と<アート>という2つに分類しています。(場所については未定ですが【新宿】が有力候補です。)

<便利ツール>
1.ウィンドウディスプレイ
街のショーディスプレイをGoogleEarth上に表示する。ショッピングにおける便利さを追求。ブランド自身がGoogleEarth上に投稿できるようなプラットフォームを目指す。

2. 飲食店の混雑情報を表示させる
特に都心における飲食店の利用用途は様々です。暇つぶし、勉強、ミーティング、デート…都心で飲食店を探し、空いているお店がなくて困った経験はあるでしょう。空いている時間や空席状況などを共有できるサービスを構築する。食べログに提案という意見も。

3.トイレ
トイレの位置が知りたいという状況は非常に多い。これこそ便利なツール。個人的に本当に欲しい。もうあるサービスのような気がするので調査中。

4.雨に濡れないコースを表示
現在地から目的地まで、どのコースを辿れば一番雨に濡れないかを表示する。3.トイレもそうだが、便利ツールは見せ方への工夫が必要となりそう。

<アート>
5.文字
情報氾濫の時代。街には少しでも自身を目立たせようと溢れる看板、そして文字。特に都内だと、文字だけで街を表現しても道が見える可能性が高い。文字の見せ方は考案中。

6.コスプレ
街を歩く人々をコスプレで変身させる。カメラの認識の性能次第だが。

7.地球の反対側
現在地の座標の反対側の景色を表示させる。日本だとブラジルにあたる。iPhoneの画面を覗く時、人は顔を下に向けるだろう。その時、画面には地球の反対側が映し出される。

8.建物に効果をつける
食べログなどのCGMなどとのコラボレーション。検索したお店などに効果をつけることで、場所や数を表示する。

9.ランキング(CGM)によって効果をつける
食べログなどのCGMなどによって評価されたランキングを効果をつけて、画面の中に表示する。ランキングの高い場所を大きく表示したりなど。

10.首都との距離を、海外の首都と比較する
説明が難しいが、例えば新宿なら東京との距離は○km。ワシントンで示すと新宿と東京との距離○kmはこの位置。といった具合に各国と比べる。都心の発展度などが国ごとに違うだろうから面白い。

数を多く書いたので内容が薄く感じるが、これらを交差させて作品を制作予定。GoogleEarthに特化するとアイディアが縮小する恐れがあったため、GoogleEarthはあくまで、プレゼンにおけるツールのような役割として考えた。


山田、荒木